Where’s the fire?

普通のファンが独り言を書いてるだけです。

5人での初ツアーへ行ってきました

お久しぶりです。以前の記事で話していた4人から5人に変わったグループの続きの話をしようと思います。ずいぶん前の話になるのですがタイトル通り5人になって初のツアーへ行ってきました。*1

まず、何故あのような状況の中行こうと思ったかなんですけど仲の良い推し被りの友達に推しが作った歌がセトリに入っている事と推しのソロコーナーがあると教えて貰ったからです。グループに対してとか、メンバー個人に対して思う事は色々あってもやっぱり推しの事は大好きなんですよね。だからそんな推しが頑張ってると聞いてその2つだけは見ておかなければならないとよくわからない義務感のままチケットを取りました。ですが実際にライブを目の当たりにして自分がどうなってしまうのか不安だったのでほぼ最後尾であろう整理番号を友人から買いました。

会場に着いて知らない子達がたくさんいるなあ〜とかみんな若いなあ〜とか色々思ったんですけど何よりもこんなに多くの人が5人を受け入れてるんだなと痛感しました。私は少数派であるという事が改めてわかりました。みんな楽しそうで少し羨ましかったです。
入場して(詳しくは書きませんが)オルスタ慣れしてない方達が多くて驚きました。*2入り口付近に立ち止まるのはいいんですけど、多分君が持ってるペンライトの色のメンバーは逆側の方が立ち位置多いと思うぞ!!?いやいいんだけどね!!?!と思いながら何とか推しの立ち位置側へ行けました。余談ですが1人だったのでずっとあんさんぶるスターズを叩いてたんですけど気が付いたら周りに反復横跳びが出来るくらいのスペースができてて驚きました。*3…なんで??別に今更キンブレ振り回さないしヘドバンもしないよ…。と思いつつ明らかなぼっちになりライブが始まりました。
セトリとかレポとかは割愛します。*4
一言でいうと普通のバンドっぽいなあ。と思いました。まあ1人いなかったので判断基準が難しいって事もあるのですが…。構成上踊る曲もいくつかあったんですけど本当に生演奏の比重が大きかったです。
一応私もペンライトを持っていって始まる直前にちゃんと腕に紐を通して準備してたんですけど、本当に必要がなかったです。私が後方彼女ヅラして地蔵してたとかではなく。ファンのライブの楽しみ方がペンライトを振ることではなく手拍子したり拳を上げたりする事に変わっていて驚きました。相変わらずみんなナルシス打ってたましたが。
うーん、何でしょう上手く言えないんですけど本当に普通の駆け出しバンドでした。良かったかつまらなかったかと言われれば思ってたより楽しかったって感じです。行って後悔はなかったです。ただ、この中で私は以前よりも楽しめるかと言われれば前みたいにぶち上がることはないかなと思いました。(ファンの皆様ごめんなさい)
でもライブを後ろの方から見てて熱気は伝わったし私以外のファンは楽しそうにしてたしこれはきっと正しいライブ形態であって私が異質なだけなんだと思います。こんなたくさんの人に肯定されてるんだから大丈夫なんじゃないですか?きっとこれが正しい道なのではないかと思います。多分このツアーを楽しいと言って付いてきてくれたファンはこれからも付いてきてくれると思うし、自分達がやりたい事を披露してそれを楽しんでくれる人がたくさんいるって芸能してる人からしたら1番いい事なんじゃないかなと思います。

こんな否定的な話ばかりしてるのに楽しかったってどういう事だ?って思ってる方いると思うので補足。前述したように推しが作った歌がダンスナンバーとしてセトリに組まれていたこと、推しのソロコーナーに大満足であったこと。そして推し単体として考えた時頑張ってる姿を見れて良かったと思ったことこれだけで私は楽しい時間と思えます。推しの事は今も好きなので。だから楽しかったんです。目的であった2項目はちゃんと見れてるのでそれだけでチケット買った甲斐ありました。ありがとう、推し。

結局のところライブを見た結果、私の考えは変わりませんでした。推しの事は大好きで頑張って欲しいけどグループとしてお金を落とせない、楽しく見ることは出来ない。そう思いました。私が求めるものはここにはもうないと判断しました。大好きな推しも仲良くしてくれてる推し被りの友達も居心地のいい現場の雰囲気も手放すのは本当に惜しいです。出来ることならまたみんなとキャリーを担いで駅の中を駆け抜けたいし、毎週末早朝なのか深夜なのかわからない時間帯にイオンへ行ってお喋りしながら整理券配布を待ちたいです。
自分で言うのもアレですが私は干されなんですけど、レス厨でもなければ*5サイン会で何を言われても*6何をされても*7推しに文句を言った事もありません。というか怒った事ないです。そんなくだらない事でファン辞めたり推しに怒ったりするほど構ってちゃんでもないです。推しに接触でどうこうしてもらう事は全く期待してないんで。それに推しが何を言われようともステージに立ち続けて頑張ってる限り私はついて行きたかったと今でも思ってます。
でもグループの変化には抗えないです。どんなに推しが好きでも、活動そのものが受け入れられなかったらチケットは買えません。チケット買わないって事は推しと話す事も特にないのでCDを前みたいに買う事もありません。推しからしたら他界ですよね。私もそう思います。
以前にも別のグループを推してて路線変更を体感し、今と似たような理由で他界しかけたんですけど、また同じ体験をするとは…。センスないんですかね、私。自分でもびっくりです。

段々話が逸れてきましたが推しの事は今でも応援してます。だから個人仕事増えないかなと思っています。最近いくつか個人で活動してる場面があって嬉しい限りです。1人で仕事してる姿を生で観れたらいいなあ。何とかして現場に入る方法ないんですか?

色々と書きましたが私は純粋な気持ちとして今もファンでいる友達の事を本当に尊敬します。どんなに変化しても推しの事を肯定して楽しむ姿はかっこいいです。私みたいにウダウダ文句ばかり言ってる人間よりもかっこいいです。私はみんながいるから推しはきっとこれからも芸能続けられるだろうなって思うし、お金使ってる友達はみんなちゃんとしてるファンだから推しはすごく恵まれてるなとも思います。ちゃんとみんなの事を大事にするんだよ、推し。私はそんな友達の力に便乗して在宅として遠くから眺めるくらいが丁度いいのかもしれません。

もうグループというものに疲れたから最近見つけた天使を眺める夏にしようと思います。皆様も各自素敵な推しとの夏を過ごしてください。

*1:結局元々いた1人が体調崩して4人でやる謎構成になってました

*2:靴とか髪型の話じゃないです。私自治厨じゃないんで。

*3:この公演はソールドアウトしてました

*4:書いてる人いると思うし1公演しか見てない私が書くことでもないと思うんで知りたかったら検索してください

*5:某ツアーで全公演ほぼ1桁列に入るがどの公演も見事に目を逸らされた経験を持つ。福岡での某バラードはもはやギャグである

*6:ここに書くのは控えるレベル。匂わせとかではないです。中途半端に隠して何様だとイラっときたらごめんなさい。聞きたかったら直接どうぞ。

*7:推しが塩対応なのではなく私の番がただの休憩タイムなだけある。こちらも同様に書くのは控えますし聞きたかったら気軽にどうぞ。でもきっと気分いい話じゃないから自己責任で。

元旦に大泣きしました

はじめまして。地方住みのためバスに乗りながらちまちまと遠征をするただのファンです。お金も大して使ってないしほんと、ただのファンです。

私の好きだった空間がつい最近、無くなりました。結末だけ最初に話すと、アニバーサリーイヤーと称して活動していた中で、ファンに予告なくメンバーが4人から5人に増えました。そんな某4人組グループのファンだった私の今の気持ち。

 

このグループは元旦に割と大きい場所でライブするのが恒例となってて(若干迷わ…)おたく達は新年早々新幹線なりバスなりに乗って東京へ向かいます。最近テレビの元旦スペシャル1つも見てないなあ…。じゃあ行かなきゃいいじゃないかと思うでしょうけど普段のツアーとかでは使えないくらい大きいステージでライブする推しが見たいのがおたく。

そんな事はどうでも良くて今回のライブでは重大発表がある。だから来い。と前々からメンバーや運営側が煽ってました。え?何故かって?そこは察してください。この時からファンの間では色々な憶測が飛び交いました。私も2〜3個思い当たるものがあったのですがそこは割愛。何にしろ予想を超える凄い大きなお仕事とかだといいなと淡い期待を抱き新幹線に乗り東京へ。

 

ライブの構成は後々話せたらいいかなあ。ツッコミ所が多すぎて1つの記事では処理し切れない。とりあえずメンバーとプレートアーマーがメインの登場人物としたストーリーを大元に進む構成でした。相変わらずダサい。

 

順調に進むライブ。ですが私は途中で嫌な予感がしました。プレートアーマーがライブに出て来すぎなのではないか。ふと思いました。一緒に入っていた友人にも伝えました。そしてプレートアーマーの特徴的な小さめのサイズ感。嫌な予感しかしません。中盤くらいでメンバーが誰なのかも含めて私は重大発表が何なのか気付いていたんだと思います。こういう人多いんじゃないかなあ。でも、まだわからない。今はライブを楽しみたい。と思い純粋にライブを楽しみました。

 

そしてアンコール前最後の1曲。推しが最後の最後で泣きました。基本泣き虫なんですけど、無意味にすぐ泣く人ではありません。感情が溢れ出てしまうと涙になる子なんです。少なくとも私はそう思っています。そんな推しが泣きました。

 

ああ、そういう事なんだ、と。

 

覚悟が決まりました。

アンコールの声が響く会場。私は気持ちの整理がつくまで出てこないで欲しいともさえ思いました。ですがアンコールの声に応えるように出て来る4人。今回物販でライブTシャツが2種類売られていたのですがメンバー4人に対して色分けが1:3。お前らは馬鹿かと。2:2で出て来いやって感じですよねせめて。そんな中で重大発表を煽る映像を見さされるんですけどこの状況で「なんだろうワクワクドキドキ」とか思った人間いるんですかね?いたら尊敬します。その純粋な気持ち大切にしてください。

そして遂にその時。

新メンバー加入。加入するメンバーは少し前にグループが解散した同じ事務所の1人。

その子は同じ事務所という事もあり、会場にいるほとんどの人がよく知っている子でした。私も何度か所属していたグループのイベントやライブに顔を出していて、特典会へ行きその子の列へ並びお話していました。私は新メンバーはとても愛想のいい子で、音楽的なスキルも持っていて、ファンに平等な素敵な人である事をにわかながら知っていました。きっと技術的な面で4人を支えてくれるんだと思います。

でもそれとこれとは話が違う。

私は泣きました。とても久しぶりに大泣きました。おたくの友達でも私が泣いてる所見た事ある人少ないんじゃないかなあ。アンコールの事なんてちっとも覚えてないです。ステージが一度も見れなくて推しがどんな顔をしてライブをしていたかも知りません。ずっと下を向いていました。視界が真っ暗の中でも聞こえるファンの歓声と大きく響くドラム音が印象的でした。

そして何故か始まるフォトセッションタイム。いやこのメンタルでお前ら撮っても楽しくねえよと。SNSで拡散してくださいと言われてもこちらまだ受け入れてませんけど。理解不能です。

そして加入の経緯やこれからの事など一切説明されずにライブが幕を閉じました。次の日に早速5人でのイベントを行うとの告知もしてました。

後々知るのですがこの日に物販で販売されていた雑誌に詳しく書かれていたそうです。買ってないけど。*1

 

私が何でこんなに新メンバーについてを引きずっているかというと、言いたいことはたくさんあるし聞きたいこともたくさんあります。何よりも重大発表と謳ってファンを煽って会場を埋めたかったのもわかります。十分わかるんですけどファンからしたら4人で歌うのはこれが最後であること。この曲をこの4人で、このフォーメーションで、この歌割で聴けるのは最後なんだって教えて欲しかったです。まあどのライブも気持ち入れて楽しめよって思う人もいるでしょうが当たり前の場所が当たり前じゃなくなる瞬間はやっぱり違うと思うんですよね。

どんなに全力で今までのライブを楽しんでいたってこれは変わらないです。

あと、最後に推しが泣いていたのを見て私は推しがどんな思いで歌ってたのかはわからないけれども少しは寂しい気持ちとか悲しい気持ちがあったから泣いたのかなって思いました。

私は推しとそんな気持ちを共有したかったです。一緒に泣きたかったです。一緒に最後を迎えたかったです。私は比較的にファン側の考えを察してくれる推しであると思い込んでいたので。でも、これは贅沢な気持ちなのかなあと今になって思います。ですが、4人だけで4人最後を飾ったのはやっぱり少しだけ寂しく感じました。寂しいし悲しいです。

私自身芸能人がファン大好きだとか仲間とか言ってるの見てるとそんな事本当は思ってないんだから無理しなくていいのにな〜。って思う人間なんですよ。そこまで夢見てないです。その反面、それを上手い事していくのも技術じゃないの?とも思います。

私はこの日を境に4人からファンに向けての気持ちを話されたってちっとも聞く気が起きません。と言うよりも前々から思っていたファンへの気持ちは特にないんだろうな〜。という考えがより明確化したというか自分の中に根付いた感じです。まあファンってそういうものですしね。十分わかってます。別にそこに期待はしてませんしそれを承知で推してました。

まあ結局ファンは供給されるものにひたすらお金を使って楽しむしかないんですよ。推しと一緒にって気持ちは贅沢な感情であるという事が改めて実感できました。応援してると言っていてもただ与えられたものを受け取っていただけで本人の背中を押す事は出来てなかったんだなと思いました。これが結果です。

 

 あともう1つ。元々このグループはアイドルみたいに歌って踊るパフォーマンスでした。ですが最近はバンド演奏を始め、有名なサポータードラムの方に支えられながら彼らなりのライブ作りを始めようとしていました。技術的にはまだまだでも今までの構成とは一新したバンド形態中心のツアーをやりました。アニバーサリーイヤー記念にヘトヘトになりながらもダンスパートとバンドパートを混ぜながら持ち歌全部披露するライブもやりました。私はこのグループの個性としてバンド形態もアイドルみたいなライブも全部楽しめるライブ構成であると思ってます。MIX打ってキンブレ振った後、何も持たずに手を挙げて声が出せるって凄くないですか?1つのライブで色んな顔が見られるって凄い強みであると胸を張って自慢できます。それにファンとしては下手くそながらに唯一無二なライブ形態を徐々に形にしていく4人は見ていて楽しかったです。

ですが新メンバーの子はドラムが叩ける。決して下手ではありません。これはどういうことを意味するのかは一目瞭然です。前々から本人達が望んでいたバンド形態メインに移行するのだと思いました。サポートドラムの方を入れてではなくメンバーだけで演奏をしたいという意思が強く出てるからです。何年もかけて作ってきてファンを得てきた歌って踊る形態よりもフェスに出て生粋のバンドマンの方々と同じ土俵に立つ事を選ぶということです。私はあまり詳しくはないにしろ邦ロックは人並みに聴きます。様々な辛い事を乗り越えて有名になっていったバンドだって知ってます。そんな中でアイドルとアーティストの狭間でもがいていた彼らがそこで勝負できるのだろうか。

4人の気持ちはすごくわかります。本当にやりたい活動がしたい。やりたい音楽を歌いたい。挑戦したい。すごくわかります。ファンに伝わってます。

でも、今まで4人を評価して付いてきた人間はどこに魅力を感じてファンになったのだろうって少しでも考えてくれましたか?これは私の考えだから正しいかはわからないけれども多分大半がペンライトを振ってコールを叫ぶアイドル寄りのライブだと思います。昔から応援してくれてた人達が4人のために作り出してくれた、当時の男の子グループでは新しかったライブ形態。それを何年も続けてアニバーサリーイヤーを迎えられたんじゃないかなあと私は思います。

 

大前提として私は本人達がやりたい活動をすればいい、正解なんてないんだからそれでいいと思っています。そこに文句は一切ないです。むしろこれで成功するに越した事はないと思っていますし応援してます。やりたい事とやるべき事が一致している人はかっこいいんです。

 

しかしライブ形態が変わるならファンだって多少は変わるんです。君らが大好きで大好きでって人はきっとどんなライブだって来てくれるしどんな歌のCDだって何百枚も買ってくれると思います。ちょっと無謀なスケジュールでもどこへだって付いてきてくれると思います。でもみんながみんなそうじゃないです。少なくとも私は違います。

私は自分が楽しい場所が好きです。中学生のころから慣れ親しんだペンライトを持つライブ。みんなで楽しむライブが好きです。ペンライトを持たないライブなら楽しい場所は他にも知ってます。だけど私はアイドルのライブもバンドのライブも両方好きだからそれを一気に楽しめた4人のライブと、そこの空間に存在する世界一素敵な自慢の推しが大好きでした。今の私が1番楽しめる場所だと思ったから全国ツアーも必死に付いていきました。聞いた事も行った事もないショッピングモールにも付いて行きました。CDも決して多い枚数とは言えないけれど私なりに買いました。

グループの個性が消えていくように感じる日々です。

いつか歌って踊る形態が数曲になってしまうのではないかと考えるのが怖いです。そこはもう私が1番楽しめる場所ではなくなってしまう気がするから。今のファンの子達が何を求めてライブやイベントに足を運んでるかなんて知らないし知る気も全くないけどグループ結成当初からみんなで育ててきたライブ形態をもう少し大事にして欲しいって気持ちは邪魔ですか。それを見たくてファンになった人が大多数だって知って欲しいです。(バンド形態がファンに認められてないって言いたいわけではないです)

ですが、やりたいことだけやってファンにライブ来てくださいって言うのはおかしいんじゃないかなあとも思ってます。以前から会場が思うように埋まらないから焦るのはわかります。ファンが不甲斐なくてごめんなさい。綺麗な景色見せられなくてごめんね。新メンバー加入も所謂テコ入れなんですかね。裏事情は全くわかりませんが。

 

私個人の意見として、バンドメインでしたいなら死に物狂いで練習して来いよって思ってます。その演奏で君らはお金取るって事をわかってますか。三味線なんか練習しなくていいです。*2

ライブはバンド演奏メインにしたいフェスにも出たいし曲作りもしたい!って意欲的なのは凄くいい事だと思います。与えられた仕事だけこなす消極的なタレントなんかより何倍も推しがいがあります。でも今は口だけなのが悲しいです。

私は(いつのとは明記しませんが)あの時のリリイベで披露した練習途中としか思えないやる気のない舐めた生演奏を未だ鮮明に覚えています。多分一生忘れないです。

アイドル扱いされるのが嫌なら技術を磨くべきというのは当たり前の意見ではないでしょうか。アーティストはその技術を評価されているジャンルだから。

アイドルを否定してる訳ではないです。私自身は中学生からアイドル好きでCDを複数買いするおたくなので。アイドルが好きだからこそアイドル扱いを嫌がる気持ちが分からないのかもしれないですね。だから余計にバンド形態移行に否定的になっているのかなあ。

 

今の彼らは何が評価されて今の活動に繋がってるんだろうかって考えた時、努力する姿勢とかその過程とかじゃないかなあと私は思います。だからファンは必死に応援してるんです。努力してるのを知っている分結果を出して欲しいから。

これってそんな悪いことなんですか?否定したい事なんですか?

バンドグループ枠、アーティスト枠に拘る理由ってなんですか?

きっと私の中でこの疑問にしっくりくる答えが出ない限り全てを肯定する事は出来なさそうです。

 

だらだらと愚痴を書き続けてきましたが今の私は5人の活動を直接見る事が出来ません。多分まだ整理が出来てないから。もう既に何箇所かで5人のライブも行ってCDも出しました。ニューシングルの発売も決まって、カレンダーだって出ます。ツアーも決まってチケットも絶賛発売中です。以前なら必死にチケットとCD買って各地でキャリー転がしてるんだろうし、実際去年の今頃はそんな生活だったなあ。

 

まだ私はライブのチケットを買う事が出来ない。

 

自分の中にあるモヤモヤした気持ちとか納得出来ない部分がある中でチケットを買ってライブを見に行くという事は推しに失礼な気がするし何よりも自分が自分の意見を否定しているようで、今の現状を認めてしまうようで買えません。

きっと私はまだ現実を受け入れる事が出来ていないんです。現実だから認めなければならない事くらいわかってるし今更何を言ったって現状は変わらないし推しが何かしてくれるわけでもない。本当に何も変わらない。

それでもチケットが買えないんです。地元に来る1公演だけすらも。

いつか私はまた少し前の私のようにこのグループのライブを見る事が趣味であり推しを応援する事が生きがいだと思えるようになるのだろうか。4人が楽しそうに大騒ぎしている姿につられて大好きな友達と騒ぐ空間。歌割に大幅な差はあれどフォーメーションでセンターポジションが空いている状態で全員が全曲主役の空間。そんな空間に戻りたい。*3

 

超絶余談なんですけど新メンバーが加入して少し経った時に中学生の頃からずっと行っている現場へ足を運び、おたくとしての私の事以外も色々と(笑)熟知している推しに会いに行って相談してきました。私はどうすればいいのかと。その推しは趣味なんだから気にせず1番楽しい場所に行けばいいと言ってくれました。本当に私の性格をわかってる人ですね。さすが年齢が9個上。*4 まあその分舐めきった発言も多いんですが。広い心で受け止める事が大切です。

 

本現場を失って、それでも現場という特別な場所に存在していたい私は気になるタレントの現場に片っ端から足を運んでみる。そんな今日もプレゼントを持ちながらふらっと東京へ向かってます。

いい現場あれば教えてください。

*1:お金を出さなきゃ加入の経緯を知る事すら出来ないシステムにもイライラしました。その場で話せ。

*2:元旦チャレンジ企画で三味線合奏を披露

*3:すごいわがままを言うならば新メンバーの子には申し訳ないけれど4人で最後の有料ライブをして欲しい

*4:そんな推しももうすぐ卒業する